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プロゲーマー「梅原大吾」

プロゲーマー「梅原大吾」

プロゲーマー梅原大吾とは?

梅原大吾さんは、日本人としては初となる、アメリカの企業とスポンサー契約を結んだプロゲーマーです。
プロゲーマーというのは、その名の通りゲームのプロで、世界大会にも出場します。

プロゲーマーとして活動する梅原大吾さんの趣味は、麻雀と食べ歩きだそうです。
日本ではまだ知名度が低いため、趣味はもちろん、競技として認知されるようになるまで、プロゲーマーとして活動を続けていきたいと語っています。

梅原大吾の経歴

梅原大吾さんは、1981年に青森県で生まれ、5歳の頃にゲームを始めています。
1998年、梅原大吾さんが17歳の時に当時世界的に大流行していた、ストリートファイターというゲームの世界大会で優勝します。
その後もゲーム好きな人の間では有名な、格闘ゲームの祭典「Evolution」で優勝し、世界的にも注目されるようになります。

2004年に一旦ゲームを中断しますが、麻雀士や介護士を経て、同年10月には、アメリカのゲームメーカーとプロ契約を結びます。
日本人でアメリカの企業とプロ契約を結んだのは、梅原大吾さんが初めてとなります。
同年8月には、世界で最も長く賞金を稼いだプロゲーマーとして、ギネス世界記録に認定され話題となりました。
現在はプロゲーマーとして活動しながら、ゲームの広報活動やイベントにも積極的に参加しています。

ゲームではなく人との勝負

梅原大吾さんは子供の頃からゲームで遊んでいましたが、「好きな事は徹底しなさい」という父の教えに従い、家庭用ゲームでは飽き足らず、中学生の頃には電車でゲームセンターに通うほどだったそうです。
当時は今ほど家庭用ゲーム機が進化していなかったため、ゲームセンターのゲームが人気でした。

打ち込む対象はゲームでしたが、人の3倍努力をして、中学3年生の時には、全国大会で優勝するまでになります。
梅原大吾さん曰く、たまたまのめり込んだゲームが格闘ゲームというジャンルで、人と人とのつながりを通して奥深さに気づいたそうです。
中学生で全国大会で優勝までしたため、一時はゲームに対する情熱を失いますが、いつか認められる日が来ると信じ、その後も地道にゲームを続けた結果が現在につながっています。

梅原大吾の著書

梅原大吾さんは今までにいくつかの著書を発行しています。
勝ち続ける意志力、は梅原大吾さんのゲームに対する考え方や、今までに経験した事を通して学んだ事などが書かれています。
ゲームというより人生をどう攻略するかをテーマにしています。

感情を制する者はゲームを制す、は対談でゲームをする上でどんな判断をしているかうぇを語っています。
対談しているのは医学博士で、哲学的な要素もある読み応えのある一冊となっています。