マジンガーZ

マジンガーZ

スーパーロボットの金字塔作品

マジンガーZといえば、スーパーロボット系ヒーローの代表格と言ってもよい存在のアニメです。

制作時期は1972年~1974年と40代も後半くらいの世代の人でないと子供時代にリアルタイムで見たことがないくらい古いのですが、その後何度かリメイク作品やパロディ作品が登場したことで、私くらいの世代でもかなり詳しく知ることができています。

マジンガーZの原作はデビルマンやキューティーハニーでおなじみの永井豪で、ロボットのデザインの中にちょっとずつエロの要素が入っているというところも見逃せません。

ストーリーは主役である兜甲児が祖父から受け継いだ超合金ロボットマジンガーZに乗り込んで親の仇である悪の組織に立ち向かっていくということで進んでいきます。

デビルマンでも同様のテーマがありましたが、強力な兵器であるロボットをどう使うかはパイロット次第という正義と悪の問題が問いかけられていたということも特徴と言えます。

ロケットパンチやブレストファイヤー

ロボットアニメとしてはかなり古い時期に作られたということもあり、のちのガンダムなどと比較してかなりフィクション色が強いロボットとして描かれています。

マジンガーZを起動するときにはパイロットがまず運転席のついた小型の球体に乗り込み、それがマジンガーZの頭頂部に乗っかる形で接続がされます。

今考えると最大の弱点部分がガラス張りでむき出しになっているという不思議はあるのですが、敵を倒す時に起動する「ロケットパンチ」や「ブレストファイヤー」はかなり見ていて小気味よいものでした。