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オーダースーツのメリット・デメリット

オーダースーツのメリット・デメリット

自分の体形にぴったりのスーツ

既製品ではなく、採寸をして自分の体にフィットするように作るスーツをオーダースーツといいます。
オーダースーツといってもいろいろな種類があります。

最も高価といわれているのがフルオーダーです。
最初から最後までお客さんの希望に合わせて作られるので、まさに世界に1着しかないスーツです。

パターンオーダーとは、サンプルの中から自分の体形に近いものを選択する手法です。
既製品を選ぶのに近い感覚で注文できます。
あらかじめ型紙が決められているのでそんなにコストはかかりません。

両者の中間にあるのが、イージーオーダーと呼ばれるタイプです。
型紙そのものは既成のものを使っています。
しかしCADシステムなどを使ってお客さんの体形に合わせて微調整するのでパターンと比較してより自分の体にフィットできるスーツを作れます。

オーダースーツのメリット

自分の体形に合わせてスーツが作られるので、既製品と比較してよりフィットします。
このため、着心地はいいでしょう。

オーダースーツの場合、体型だけでなく生地やデザインなどにこだわって注文できるのもメリットです。
ポケットの形状や裏地の生地などにもこだわれるので、満足度の高い逸品が仕上がります。

自分の体に合っているので、既製品と比較して長持ちするというメリットもあります。
特にきつめのスーツを着用し続けていると、生地が体との摩擦の影響で破れることがあります。
自分の体にマッチしていれば、そんなにスーツにも負担がかかりません。
よって破れたり、擦り減ったりするリスクが低いわけです。

オーダースーツのデメリットとは?

オーダースーツにはデメリットもあります。
オーダースーツは自分の望みを反映させて制作できます。
しかしそれは逆に言うと選択肢が多すぎて、どうすればいいか迷ってしまう恐れがあります。
生地や色、デザインなどいろいろな選択肢があるので途中で面倒に感じる人も出てくるでしょう。

また完成まで時間がかかるのも問題になるかもしれません。
どんなに早くても3週間から1か月程度かかると思ったほうがいいです。
早く気に入ったスーツを着たいと思っている人には不向きです。

料金については確認すべき

オーダースーツを作るにあたって、どのくらいかかるのかは心配な人も多いでしょう。
しかし予算に合わせて制作できるので、そんなに高額にならずにお願いできるケースもあります。

注意したいのはこだわりすぎてしまった結果、請求額がとんでもないことになってしまう事態です。
いろいろと細かく要望を出すと、パーツのカスタマイズ料が別途で発生する危険性があります。
注文を出す際にはどのくらいの価格になるか、事前に見積もりを取ったほうがいいです。