NINJA!?

NINJA!?

カワサキを代表する大人気の車種

「NINJA(ニンジャ)」といえば、バイク好きなら誰でも知っている大人気のバイクです。

バイクの免許を取得したら一度は乗ってみたいと挙げられる人気車種の一つでもあり、特に20代までの若いライダーから大きな支持を受けています。

実はこの「ニンジャ」が発売されるよりも前にはカワサキは「サムライ」という名称のバイクを販売しており、日本国内よりも海外で多く売れたという実績があります。

よく「ニンジャ」のライバル車種としてスズキの「カタナ」を挙げることもありますが、この2つのバイクに直接的な因果関係はなく、時期的に海外で日本のバイクが注目を受けるようになってきたということでたまたま似たような名称になったと考えるくらいでいいでしょう。

カワサキの「ニンジャ」は2013年に一般向けリリースをされてからずっと人気が保たれており、今も定期的にモデルチェンジがかけられるという、カワサキのバイクを牽引する存在と言ってもよいくらいです。

ニンジャは正確には「Ninja250」という名称になっており、250ccという中型バイククラスです。

ですが日本国内においては十分な性能とスピード感を得ることができる排気量であり、パワーについては全く不満を感じるユーザーはいません。

なぜニンジャが人気車種なのか?

カワサキは日本のバイク4大メーカーの中では三番手というそれほどシェアが高いメーカーではありません。

ですがこのニンジャ250の人気はかなり異色と言ってもよいくらいで、年々縮小傾向にあるバイクの市場にあって売上数を伸ばしているという驚きの実績があります。

ニンジャ250の人気はあえて250ccにしているというところも大きく、日本の法律では250ccのバイクには車検が必要ないなどの点が若い世代に人気の理由になっています。

他のメーカーのバイクにも数多く250ccのものはありますが、乗り比べてみると明らかにニンジャの方が製品としての質が高いということがわかります。

見た目はレーシングレプリカのようですが、かといって完全にレース用のモデルというわけではなく、スポーツバイクでありながら完全にスポーツモデルではないというところも街乗りのしやすさになっています。

250ccのバイクは普通単気筒なのですがこのニンジャは二気筒となっており、振動や騒音という面においてもかなり高いスペックです。

他のカワサキのバイクはどちらかというと荒々しい乗り心地が特徴であり魅力なのですが、静かで安定した乗り心地はカワサキらしくないと言えるかもしれません。

購入をするときのポイント

ニンジャ250は現在もかなりの人気車種であるため、カワサキの販売担当者ですら購入ができなかったという話が残っているほどです。

実際新車モデルがリリースした直後などはかなりの注文が集まることから、かなり前から予約をしていないと納車まで時間がかかってしまうでしょう。

中古車でも状態のよいものはすぐに買い手がついてしまうので、どうしても欲しいというときには知り合いの中古車販売業者の人に入荷してすぐに連絡をもらえるようにしておいた方がよいかもしれません。

スポーツタイプはバイクの免許をとったばかりの初心者には向かないようにも思えますが、このニンジャ250は走行の安定性が優れているため、初心者にも十分におすすめができます。

初めて購入する新車としてもよく利用されています。