マセラティ

マセラティ

100年の歴史を持つマセラティ

マセラティは2014年に100周年を迎えています。
1914年にマセラティ家のアルフィエーリと、エットーレ、エルネストの3兄弟がイタリアボローニャでマセラティ社を設立します。
マセラティのシンボルマークとなった、トリデンテは3兄弟の弟マリオが考案しました。
元になったのは、ネプチューン広場にある銅像が持っているトリデンテだったそうです。

マセラティ家の3兄弟はエンジニアとしても優れていましたが、レーシングドライバーという肩書きもあり、創業に至ったのは自然な事でした。
3兄弟はレーシングカーを作るという目的がありましたが、出場したレースでは、初戦でクラス優勝という輝かしい成績を修めています。

マセラティ100周年イベント

マセラティの本場イタリアでは、創業100周年の記念イベントを、ボローニャからトリノまで、広範囲にわたり盛大に開催されました。
イベントには新旧合わせて200台のマセラティと、1,000人以上の人々が集まりました。

日本にもマセラティファンは多く、遠く離れたところからマセラティ100周年を祝うイベントを開催しています。
100周年を記念したモデルのお披露目や、京都の上寺から清水寺までをリレーでつなぐ、100周年記念リレー「マセラティ百年道中」が開催されました。

代官山 蔦屋書店の伊藤氏は、車・バイクコンシェルジュとしても知られています。
伊藤氏の父親がマセラティに乗っていた事から、幼少時からマセラティと深く関わっていたそうです。
実家は浜松で縫製屋をしており、母親が配達や買い物にマセラティを運転していたと語っています。
マセラティの内装は革張りで高級感があり、子供ながらにすごいと思ったそうです。

マセラティの最新デザイン

マセラティ2017年現在で最新モデルは、マセラティ・クアトロポルテで、グラン ルッソと、グラン スポーツの2種類があります。
これはマセラティ・クアトロポルテの一部を改良したもので、2017年3月にジュネーブで開催されるモーターショーで初披露されます。

まだお披露目されていないので、スペックは定かではありませんが、マセラティの名に恥じないハイクオリティなスペックであると期待されています。

マセラティはインテリアにも定評があります。
グラン ルッソは、ダッシュボードとセンターコンソール、シフトパネルに木目パネルを使用しています。
安全面への配慮もなされていて、車線逸脱防止アラートシステムや、衝突防止のフォワード・コリジョン・ワーニングシステムを採用しています。

グラン スポーツには、セミバケットスポーツシートを採用しているので、レーサー気分を味わえます。
赤のレザーを取り入れた事で、よりスポーツカーの雰囲気を高めています。