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憧れのキャデラック

憧れのキャデラック

キャデラックの魅力

キャデラックの魅力は昭和に遡ります。
『いつかは乗りたい高級車』がキャデラックだったのは昭和の頃の話です。
その頃はキャデラックはGMの最上位ブランドでした。
90年代に入っていったんは人気が出ましたが、すぐにかげりが出てしまったのです。

豪華な装備が憧れの的でした。
そして、堂々とした雰囲気の姿も、強い男をみるようで心がときめいたものでした。
そんなところがキャデラックの魅力でしょう。
あのようないかにも外車というデザインは、欧米人に憧れを持っていたかつての日本人の男性の憧れの車だったのかもしれません。

キャデラックの特徴

キャデラックの特徴は、しあがりの良さでしょうか。
何でも、アメリカ人は乗用車に求める者おは日本人とは違うようです。
まずは品質でしょう。
これは車には必要な物でしょう。

次に信頼性です。
信頼できるメーカーで作られているということでしょう。

そして、耐久性です。
こちらも長く持たせるために必要なものでしょう。

さらに仕上がりの良さです。
これは見栄えを意味するのかもしれません。
キャデラックはこれが当てはまるのです。
そして、そのままそれが特徴となるでしょう。

キャデラックの歴史

キャデラックの歴史を語るのに欠かせないのが、第二次世界大戦でしょう。
戦後の日本にいた一流企業の経営者、大臣、高級官僚、成金が乗っていた車はほとんどがキャデラックだったのです。
また皇室もリムジンとして購入しましたので。在外日本大使の公用車もキャデラックでした。

しかし、そんな時代は1962年くらいにおわりました.
その時代のキャデラック最盛期の最上級シリーズがエルドラド・ビアリッツ・コンバーチブルでした。
その車の走る姿もかっこいいものでした。

どんなにキャデラックがかっこよかったまとめてみます。
まずは、鈴鹿サーキットでのオーナーはカーネル・サンダーズのような中年の紳士でした。

59年頃のアメリカ車は、より大きく、より大馬力にっというもので、キャデラックは全長がのびきってしまいました。
そして、重さもかなりでした。

そして、キャデラックはコンバーチブルでした。
値段も高く、お金持ちの物だったのです。
最長ボディーの後端に大きな尾ひれのような物が付いていました。
ジェット戦闘機イメージを取り入れていたのでしょう。

ゆったりとロールしながらのコーナリングはハードな雰囲気で落ち着かないドイツ車とは違うゆったりとした雰囲気が好きだったという人は多かったようです。
足がゆったりと延ばせるような座席など、なかなか日本の車にはない様な説部でした。

ジェット機のイメージが強いキャディラックもいまはだいぶ様変わりしました。
同時に、人々の車に対する好みも変ったのでしょう。