
バイクの一生
初めて買ったバイクを覚えていますか?
バイクを乗りたいと思うきっかけは人それぞれですが、乗ると決めて教習所に通い、苦労の末に合格をして辿り着く“初めての自分のバイク”というのはとても感動的な存在になります。
往年のライダーさんなどはそれまでかなりの台数を乗り継いできているかと思いますが、おそらく自分が初めて乗った自分のバイクのことはずっと覚えていることでしょう。
初めてバイクに乗る時期としては免許が取得できる16~18歳くらいが多いですが、他にも自動車の免許を取得した20代前半に一緒にバイクの免許をとってそこからバイクライフをスタートさせたという人もいますし、かなり遅れて30代後半くらいになってから急に乗りたくなって免許をとったという人もいたりします。
バイクは乗る人の年代によってもかなり種類が選ばれてきますが、その時欲しいと思うバイクというのは本当に人それぞれで、当時の気持ちや好きだったものやコトにかなり影響されてきます。
余談ですが個人的な傾向として、初めて購入したバイクと長くに長くずっと乗っているという人はそんなに多くなく、本当に長く乗るバイクは2~3台めに出てくることがよくあるようです。
初めてのバイクライフでありがちなこと
初めてバイクを買ったときにまずやってしまうことが多いのがあちこちへの乗り回しです。
暇があればエンジンをかけ、用もないのにあちこちに走りに行ったりしては数時間かけて戻ってくるといったような、「少しでも運転していたい」という気持ちでとにかく乗りまくるということです。
思えばよくもまああんな体力があったものと後から振り返りますが、帰りが遅い日の夜中に突然一人で出かけていったり、休日には友人たちとの予定を蹴ってまで一人ツーリングに出かけたりといったような感じで、暇さえあればどこにでも行ってしまうというようなことをよくやりました。
ただ運転免許をとったばかりの上にまだ運転慣れしていないバイクですから最初はかなり怖い思いをしたり、まわりのライダーさんの運転技術を見てはちょっと凹んだりということもあります。
こういうのも適当かどうかわかりませんが、初めてできた彼女のようなもので、どこに何をしに行ってもそれだけで楽しいという青春の1ページになるんですね。
バイクを手放す瞬間の寂しさ
出会いがあれば別れもあるということで、バイクに乗っているとどうしてもそれを手放さなくてはいけない時期もきたりします。
進学や就職で環境が変わるときや、本格的に忙しくなって維持費に見合うほど日常的に乗る機会がなくなってしまうような場合です。
他にも長く乗ってきたバイクではあるけれども、新しいモデルが出たので買い替えをしたいということもあります。
そうした買い替え・乗り換えや手放すときには、今はとても便利なサービスもあります。
長く乗ってきたバイクならばなおさら、そのまま引き取られて廃車になるよりはまた別の形でどこかを走っていてもらいたいと思うものです。
それに廃車ならば無料で引取になりますが、買い取りならいくらか戻ってくるお金ができます。
断然お得な買い取りサービスの利用はバイクを愛して長く乗ってきた人にこそおすすめできるものです。