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バイク好き男にとってバイクの意味

バイク好き男にとってバイクの意味

人生を変えるバイク

最近ちょっと見かけたアンケートで、「女性にはわからない男性の趣味」というものがありました。

そのトップになっていたのが「自動車・バイク」で、「どうしてそこにお金をかけるのか理解できない」というような意見がかなり多く寄せられていたのを読んだ記憶があります。

自分の周りにもバイクや自動車が好きでかなり凝った改造をしているということをいうと嫌悪感ギリギリの反応をされることもあり、なかなか女性にはこのバイクや車に対して注ぎこむ愛情の意味がわからないということもあるようです。

自動車はともかく、特にバイクの場合は乗り物としては不都合な点が非常に多く、買い物に行っても荷物が積めなかったり、運転中に他の動作が一切できなかったり、雨天時や雪のときには濡れながら乗らなくてはいけない上に、事故を起こしたら大きな怪我をしやすいというかなりのデメリットがあります。

しかしバイクには損得を超えた心地よさがあるということも確かで、自分のライフスタイルをがらりと変えてしまうほどの大きな魅力があります。

バイクが好きな男性にとっては、できることならそのあたりのロマンにもきちんと理解をとりつけることができる女性がほしいところです。

心理学的なバイク論

女性の中にもバイクが好きでよく乗っている人もみかけますが、やはりバイク乗り全体で見れば男性の割合の方がずっと高いのではないかと思われます。

バイクはその見た目だけでも男性にとって心をゆさぶされる存在になっているのですが、それは損得からはかるメリットというよりももっと本能的な、心理学的な見地からの影響があるようです。

心理面から見るバイクは、“女性”の体を象徴しているものであると言われています。

言われてみればネイキッドタイプの大型バイクなどはシートにまたがって見るとくびれを持った女性の背中にも似ており、ピカピカのフォルムなどもどころなくセクシーな印象があります。

また形状としての象徴ではなく、昔から狩りをするための移動に馬に乗ってきたという遺伝子がバイクにまたがるという行動をさせたがっているという意見もあります。

他にも男性が時計を好きなように、大小の歯車がからみ合って一つの動力になっていくという機械的なものに興味を強く持っているからというふうに分析する意見もあります。

いろいろな見方がありますが、パッと見た時に「カッコイイ」と思えるというただそれだけのことが男性をバイクに惹きつける大きな理由ではないかと言えます。

ファッションとしてもライフスタイルとしても

女性ライダーがひそかに増加傾向にあると言われるこの頃ですが、それはおそらくバイクに乗るという行動にある「独立性」の心地よさに引かれているのではないでしょうか。

もともとバイクという乗り物は後ろにもう一人乗せることはできても、基本的には自分ひとりで乗って運転をするものです。

運転中はヘルメットを被りジャケットに身を包むことで、外界とは一時遮断された自分だけの世界ができあがります。

日常生活を送っていて不意に「バイクに乗りたいな」と感じるのは毎日の生活に煩わしさや不自由さを感じる瞬間であったりして、一人で気ままに道をどこまでも走っていきたいというあの感覚は他のことでは埋められません。

そう考えると「バイクに乗っている」ということは一つのライフスタイルを示すファッションであるとも言えます。
周囲になんと言われようとこの衝動は止められない、それがバイクのたまらない魅力なのです。

バイクに乗るためには二輪免許が必要ですが、16歳から取得することが可能なため、早ければ高校生の時に取得をしたという人も多いでしょう。
バイクに憧れていて、これから免許を取得したいという人は、車の免許と一緒に取得することもできるため検討してみてはいかがでしょうか。

また少しでも早く乗りたいという人は、合宿免許での取得もおすすめです。

普通車とバイク免許の同時教習で最短20日程度で取得ができます。

初めての人も、そうでない人も、愛車と共に楽しいバイクライフを送りましょう。