夢のスーパーカー　KODE 0

KODE 0は美しいスタイリングが魅力

KODE 0は美しいスタイリングが魅力の車です。
それは、日本の有名デザイナーであるKen Okuyamaこと奥山清行氏が発表したフォーリセリエ（ワンオフカー）という種類の車になります。

2017年8月18日、北米モ ントレー クエール モータースポーツギャザリングで発表の運びとなりました。
このKODE 0を制作したKen Okuyama氏は日本を代表するデザイナーで、この車の他にも色々な車を手掛ける車のデザイナーです。

KODE 0の美しいデザインは流れるような曲線的なスタイルです。
このデザインはムダのないミニマルなものと言われていまして、カーデザインの巨匠であるマルチェロ・ガンディーニの作品からインスピレーションを受けたとも言われています。
いずれにしましても、日本の誇るデザイナーによる世界的なレベルでも素晴らしいデザインの車といえるでしょう。

KODE 0の特徴について考える

KODE 0の特徴というと、どのあたりでしょうか。
色々と考えてみますと、Ken Okuyama氏の高いセンスと、現代の最高峰のエンジニアリングが融合した点になります。
そのような融合で誕生したのはKODE 0という今までにないようなア素晴らしい車です。

KODE 0のコンセプトは1960年から1970年にかけて流行した「夢のスポーツカー」をよみがえらせるといったことです。
その「夢のスポーツカー」を挙げてみましょう。

まずはランチア ストラトスゼロがあります。
そして、ランボルギーニ カウンタックも流行りました。
また、フェラーリモデューロも有名でした。

そういったコンセプトからもわかりますように、現代とかつての良いものが結びついたという車がKODE 0なのです。
今後、この車がどんな進化を遂げるか楽しみなことになります。

Ken Okuyama氏について

では、この車をデザインしたKen Okuyamaこと奥山清行氏について、触れてみましょう。
1959年 山形市生まれた奥山氏はゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナーを始め、さまざまな車のデザインに関わっています。
その他にフェラーリ エンツォ、 マセラティ クアトロポルテなどの自動車を手掛けました。そして、ドゥカティなどのオートバイまでも手掛けているのですから、すばらしいセンスと才能の持ち主です。
さらには、鉄道、船舶のデザインもてがけていますし、建築やロボットもその掌中に収めています。
そして、テーマパーク等のデザインを手掛けているのですから、まさにスーパーデザイナーです。

2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN 代表 になりました。
拠点は山形・東京・ロサンゼルスで、デザインコンサルティングのほかにも色々とてがけているものがあり、素晴らしいマルチな才能の人です。
そんなデザイナーが作った車がKODE 0なので、画期的な未来性を感じる車になってのでしょう。